紅参の副作用
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紅参と副作用の関係
紅参に副作用はあるのでしょうか?
厳密にいえば、紅参自体に副作用はありあません。
しかし、紅参を服用して不快な症状があらわれた方は少なくありません。
これは、紅参自体が合わないという反応と
体が治療過程において頻繁に起きる「好転反応」に分けられます。
紅参自体が合わない場合は、胃の痛みや不快感、
動悸や口の渇き、不眠などの症状が出る場合があるといわれています。
この場合は、摂取量を減らすか、それでも症状が出る場合は摂取をやめましょう。
もしかすると、紅参自体が体に合わない可能性がありあます。
紅参サプリメントの副作用
紅参を摂取する場合、サプリメント形状のものはちょっと注意が必要です。
サプリメント形状のものは、多くの添加物を使っている可能性があります。
添加物は、製造上の効率化や品質維持のために使用されています。
ハードカプセル、タブレットの製造に必要な添加物や
カプセル原料としての:ゼラチン、グリセリン、セルロース、
これ以外の添加物として着色料、甘味料、香料、防腐剤など。
そのような添加物をしようしている紅参サプリメントを摂取した場合、
紅参の副作用というよりも、添加物の副作用が出る場合もあります。
症状としても様々で、アレルギー系の症状や胃腸の不調、吐き気などがでます。
そのため、紅参を摂取する場合は、
サプリメント形状ではなく、抽出エキスそのものの製品か、
少なくても抽出エキスの丸薬形状の紅参製品を選びましょう。
紅参と好転反応
紅参を服用して起こる好転反応は、
体が健康に向かう前兆現象といえばわかりやすいと思います。
例えば、風邪をひいたとき
体内の病原菌を除去しようと体温が上がり、頭痛と高熱の症状がおこります。
この頭痛と高熱は、体内のウイルスを駆除するために起こるとされており
風邪を治すために、体にとって必要な反応なのです。
紅参を摂取した場合、これと同じような体の反応がおこります。
紅参を摂取した場合、よく起こる好転反応としては、
下痢、肌のかゆみ、一時的な血圧の上昇や下降、めまい等です。
この好転反応は、次第に収まってきますが、症状が不快な場合は、
摂取量を半分にするか、一旦中止して少量から再開するようにしてください。
この好転反応が出た場合は、
むしろ紅参が体質や体調にあっているという証拠です。
そのため、紅参の副作用ではないので安心してくだい。
紅参の主な好転反応の例
・大量の便の連続
・頭痛、偏頭痛
・かすみ目、目やに
・胃痛、胃けいれん
・せき、喘息
・アレルギー
・異常な色の尿
・ガス、便秘
・吐き気、目まい
・のどが渇く
・酷い眠気
・疲労感
・胸焼け
・下痢、発熱
・食欲減退
・けいれん
・鬱、イライラ、悪態をつく
・吹き出物、かゆみ、肌荒れ、アトピー、湿疹
・女性特有で、レバーの固まりのような出血
紅参の好転反応時の対処
基本的には、好転反応が不快でなければ、
紅参(高麗人参、朝鮮人参)は服用を継続したほうが良いでしょう。
しかし、不快な症状がでたら以下のとおりにしましょう。
粒数、摂取量を減らす。
飲む時間帯を変える。
一旦飲むのを中止し、症状が治まったら再び1日1粒から始める。
このような初期変化は、約一週間〜三週間くらいが通常で、
長くても1ヶ月程度ですので、様子を見ながら紅参を服用してください。
好転反応の症状が長引く場合、
病気など他の原因も考えられるので薬剤師や医師にご相談ください。
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