紅参 とは

紅参とは

紅参とは、高麗人参の6年根の皮をむかずに、
煮るか、蒸すかしてから水分量が14%以下まで自然乾燥させたものです。

 

 

紅蔘の正式な日本語の読みは様々で、
本場韓国では「ホンサム」、英語では「Korea Red Ginseng」、
中国では「高麗蔘」と呼ばれています。

 

 

その他、日本では、「こうじん」「べにさん」「あかにんじん」「あかさん」などがあります。

 

 

紅参は、高麗人参を紅参へ加工する過程で
新たな有用成分が生じるため、さらに健康に効果的とされています。

 

 

紅参は赤褐色で、長期間の保存が可能となっています。

 

 

高麗人参の加工法の中でこの紅参が薬効が強力で最高級です。

 

 

また、紅参の中でも等級があり、
「天」と「地」と「人(良)」の3つに分けられています。

 

 

高麗人参は韓国の北部、北緯36°から
ソウルにかけての一帯が栽培地で、大韓民国人蔘公社が栽培・管理しています。

 

 

高麗人参は栽培年数によって1年根から6年根に分けられます。

 

 

栽培年数が長くなると栄養価が高くなり、サポニン量が増加します。

 

 

成分を比べてみると、3年根のものは6年根の半分くらいしかないと言われています。

 

 

また栽培人参は6年根が限界で、
それ以上栽培すると害虫・病害が発生し表皮組織が老化現象を起こします。

 

 

高麗人参のもう一つの加工法で白参というものもあります。

 

 

白参は3〜5年根の皮をむいて乾燥させたもので、
人蔘サポニンが紅蔘に比較して少く、薬効が緩やかなのが特徴です。

 

 

皮をむかない場合もあるのですが、
そちらは皮付白参と呼ばれ、主に調剤に使われます。

 

 

このように、一口に高麗人参といっても加工法によりかなりの違いがあります。

 

 

加工する前の生人参を水参といいます。

 

 

水参は水分量が多く、
成分が凝縮されていないため薬効が少なく、長期保存にも向きません。

 

 

そのため、加工が必要になります。

 

 

白参は、皮の部分を削って乾燥したもので、紅参は、皮ごと乾燥したものです。

 

 

紅参は有効成分が凝縮され、
強力な薬効があり、長期保存にも適しているため、高麗人参の最高級品とされています。

 

 

また、紅参は産地によっても成分が異なります。

 

 

高麗人参の主成分である「人参サポニン」は中国産には15種、米国産には14種、
日本産には8種がありますが、韓国産の紅蔘には32種が入っています。

 

 

さらに紅蔘は、蒸すことにより水参、白蔘にはない
「マルトール(Maltol)」、「ジンセノサイドRH2」等の紅蔘特有成分が8種も含有され、
それらよりも多くのサポニンが含まれています。

 

 

ジンセノサイドに加えて、各種ビタミンやミネラル、
アミノ酸、マグネシウム、カリウムも含まれています。

 

 

高麗人参を選ぶときには、韓国産の紅参を選ぶようにしましょう。